今回は、バルコニーに穴が開いてしまい、雨漏りしてしまったFRP防水の改修工事をご紹介したいと思います。
ご依頼をいただいた、東京都江戸川区のO様のご自宅のリビングで、数か月前から雨漏りしていました。
雨漏り箇所は天井からで、その上にはバルコニーがあります。
バルコニーのちょうど中心部辺りの繋ぎ目部分に亀裂が入っていました。
手で押してみるとかなりブカブカになってしまい、このまま放っておくと下地からやり直すことになってしまいます。
そうなると、修理費用も必要以上に高くなるため決していい事ではありません。
そうなる前に施工依頼をいただいたので、早速準備に取り掛かりました。
まずは、バルコニー全体の汚れが目立つため、清掃をかけ綺麗にします。
バルコニー全体を綺麗にしたところで、まず最初に雨漏り箇所に補修をいれていきます。
亀裂が出来てしまった箇所に、しっかりとFRPを被せます。
FRPを被せたら、硬化剤を塗り上げます。
硬化剤を塗り終え、乾くとかなり固くなります。
このままでも、この箇所から雨水が入り込むことはありませんが、見栄えがあまりよくないことはもちろんの
こと、きちんとしたメンテナンスをやってあげないと他の所から雨漏りする可能性が高いためしっかりと
仕上げていきます。
そのためにはまず、硬化したFRPに凹みが出来ているので、シリコンとヘラを使ってなるべく平らに仕上げます。
シリコンが乾き硬化したら、写真では少し分かりにくいのですが、アセトン清掃をかけていきます。
実は、バルコニー全体の汚れがあまり目立たない場合は、水を使った洗浄をする必要が無い為、
直接アセトン清掃をかけることができます。
その方が、手間が一つ減り多少ですが、工事代金を安くすることができます。
やはり、劣化が進みすぎる前にメンテナンスをするのが一番だと思います。
アセトン清掃が終わりましたら、仕上げ材料のトップコートを塗るために改修専用のプライマーを塗ります。
このプライマーはとても重要です。
しっかりとした施工が出来ていない場合、次に塗るトップコートが剝がれてしまうのです。
そして、プライマーを乾かしたら仕上げ材料のトップコートを塗ります。
トップコートを一度塗ったら乾かし、もう一度塗り、二回塗りをして施工完了です。
もちろん、今回も施工させていただいた箇所に関しては、雨漏りに対し10年間の保証を付けさせていただきました。
工事代金も、広さが約10㎡で、17万円位でした。
バルコニーの修繕工事などをお考えの方は一度ご相談下さい!
年中無休で受け付けております!
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