今日は、東京都大田区のM様の雨漏り修理の施行例を紹介していきたいと思います。
木造2階建ての住宅で、2階の天井から雨漏りが起きてました。
しかし、この建物は賃貸物件として貸しに出されていて、建物の所有者の方は実際には住まわれていませんでした。
雨漏り修理の無料見積り調査のご依頼も大家さんからではなく実際に住まわれている方から直接ご依頼いただきました。
調査当日、まず初めに雨漏りしている場所の確認をさせていただきました。
雨漏り箇所を確認すると2階の天井がかなりの広範囲でシミで覆われてました。
おそらく雨漏りが始まってから3〜4年位は経ってると思われます。
このまま放っておくと天井が落ちてくる可能性もありますし早急な雨漏りの修理工事が必要だとすぐ判断できました。
写真で見てわかるように建物の構造上、正面からハシゴをかけて屋根の上に登ることができませんでした。
しかし、建物の裏に住まわれている方が快く、敷地内に入ることを許可してくれましたので、何とかそこから屋根にハシゴをかけ登る事ができました。
屋根の上に登って見てみると全体的に劣化が進んでいるのが確認できます。
スレート屋根でしたが、全体的にも塗装が剥がれコケが生えているのが目立ちます。
屋根材が割れてしまっているものや棟板金を止めてる釘も抜けかけていたりと屋根全体がだいぶ劣化していました。
調査の結果、雨漏りの原因は屋根全体の経年劣化でした。
100%雨漏りを止めるとしたら下地材の防水シート(アスファルトルーフィングシート)を新しく貼り直さないと止める事はできません。
もちろん、棟板金の交換や屋根全体の塗装などで雨漏りを止める事も十分可能ですが、築年数が古い建物の場合はまた数年後に雨漏りが再発する可能性が非常に高いため、あまりオススメすることはできません。
調査終了後、直接大家さんのM様に調査の内容といくつかの修理工事の内容を説明させていただきました。
建物を賃貸に出されている事もあり、確実に雨漏りを止めないと困ってしまうため屋根の葺き替え工事のご依頼をいただくことになりました。
現状がスレート屋根でしたのでカバー工法がお勧めでした。
既存の屋根の上に防水シートを貼り直しその上に金属屋根(ガルバニウム鋼板)を葺いていきます。
雨漏りを止めるのはもちろんのこと、そのほかにも耐震性や断熱効果が非常に優れているため今よりずっと快適な生活が送れます。
そして、見た目も良くなるのも一つのメリットです。
工事代金は建物の状況にもよりますが、今回の東京都大田区のM様の場合ですと約80万円位でした。
屋根からの雨漏りで修理を検討されてる方は一度ご連絡頂ければ調査、見積りを無料でやらさせて頂きます。
年中無休で24時間電話受付しております。また、メールやFAXでの受付もしておりますのでご連絡お待ちしております。
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