今回は、屋根で適切な修理をしなかったために、起きてしまった雨漏りをご紹介したいと思います。
千葉県習志野エリアからのお問合せでした。
「2階建ての2階の天井から雨漏りしているので、一度見に来て欲しい。」
といったご相談でした。
まず早速、現地での調査からです。
始めに、雨漏りしている場所を見させていただきました。
すると、屋根の傾斜のある箇所で、雨漏りしているのが確認できました。
次は、屋根に上がり状況確認です。
屋根に上がり、状況を確認してみると、ある一部分の屋根が葺き替えられているのがわかりました。
正直な話し、今まで見たことがない修理内容でびっくりしました。
古い屋根と新しく葺き替えた屋根のつなぎ目の部分が非常に気になり、見てみると更に驚きました。
つなぎ目の部分が、簡易的なコーキング材での補修で済まされているのです。
これでは雨漏りしてもおかしくありません。
まず、この古い屋根材と新しい屋根材のつなぎ目から水が入り込むのは当然です。
そして、それを防ぐために、コーキング材を使って水が入らないようにしたとしても、コーキング材が劣化すれば雨水が入ってしまいます。
このような防水処理は、屋根では考えられません。(外壁でも考えられません。)
屋根の造りは、高い所から低い所へ、雨水が流れて行くような造りになっています。
その間に、雨水が入り込む要素があってはいけません。
しかし、今回のご依頼者の方の屋根では、雨水が流れる最中に、家の中に水が入ってもおかしくない状況になっていました。
そこで、ご依頼者の方に、一度屋根を修理したかをお聞きました。
すると、2019年に起きた台風によって屋根材が一部分吹き飛ばされてしまったとのことでした。
その時は、専門的な業者を手配することが難しかったため、知り合いの方に修理してもらうことにしたそうです。
しかし、その結果が今回の雨漏りの原因となってしまったのでした。
修理した直後は、ある程度きれいに見えるかもしれません。
ましてや、素人の方なら写真を見せられては、問題ないように思えてしまいます。
実際に修理した方に悪意がなかったとしても、きちんとした知識がないと今回の様に、後々大変なことになりかねません。
やはり、雨漏りは専門の業者に依頼することをお勧めします。
次に、修理方法の提案でしたが、正直なところ屋根を新しく葺き替える方法でしか雨漏りを止めることが出来ませんでした。
ご依頼者の方にも納得していただき、屋根を新しく葺き替えさせていただくことになりました。
既存の屋根の上から被せる、いわゆるカバー工法での屋根葺き替え工事です。
屋根からの雨漏りの場合は、専門的な知識や経験豊富な業者によって始めて、部分修理が可能になりますので、雨漏りしてしまい困っている方は特に、焦って業者を選ばないようにしましょう。
雨漏りレスキューは雨漏りの専門業者ですので、安心してご相談下さい!
みなさまのご希望にあった『雨漏り箇所のみの修理』をモットーに対応させていただいております。
今回の工事料金:430.000円
今回の工事日数3日間
雨漏り再発保証期間:10年間
会社概要
会社名 | サポートワークス |
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