今回は、葺き替え工事とは少し違う屋根の修理工事をご紹介します。
屋根の雨漏り修理工事で、屋根を葺き替える工事のご依頼はよくいただいております。
調査した時の状況判断により、防水シート(アスファルトルーフィングシート)を貼り替えなければ雨漏りを止めることが出来ない時にお勧めしている修理方法です。
屋根全体を葺き替えるのが大半ですので、見栄えも良くなりますし、断熱効果の高い屋根材で葺き替えれば夏は涼しく、冬は暖かくなります。
とてもメリットの多い修理工事になります。
しかし、建物が大きすぎて費用的にも屋根全体を葺き替えることが難しい方もいらっしゃると思います。
雨漏りを止めるための修理工事で数百万円以上掛かるなんて言われたら、とてもじゃないけど今すぐお願いすることは出来ないでしょう。
そんな方のためにも、部分的に瓦降ろしをしてから防水シート(アスファルトルーフィングシート)を貼り替える修理工事があります。
一度降ろした瓦を割らないように丁寧に保管して、泥や漆喰を撤去してから屋根を葺き替える工事になりますので、普通の葺き替え工事に比べると手間が増え、割高な工事にはなりますが、大きな屋根全体を葺き替えるよりは安く済ませることができます。
今回は、そんな防水シートを貼り替えて瓦を戻す修理工事をご紹介したいと思います。
ご依頼をいただいた千葉県袖ケ浦市の方の雨漏り状況は、1階天井での雨漏りでした。
雨漏り箇所の上は下屋根になっています。
下屋根と言っても、建物全体で繋がっている、とても大きな下屋根になっていました。
そして、雨漏りの原因は防水シートの劣化でしたので、瓦を一度降ろさないと修理することが出来ない状況でした。
雨漏り箇所の上です。谷板金や棟がある箇所でした。
下屋根とは思えないほどの大きな勾配のきつい屋根です。
建物の周り全体に下屋根が繋がっている造りになっていて、全て葺き替えると大掛かりな工事になりそうでした。
ご依頼者の方も下屋根だけ金属屋根になるのは望んでいませんでしたので、部分的な防水シートを貼り替える修理工事で直すことにしました。
まずは、瓦降ろしからです。
棟をばらすと大量の泥や砂が出てきます。
屋根全体の泥や砂を撤去して、きれいに清掃します。
野地板(コンパネ板)を新しく貼り、防水シートを貼っていきます。
瓦桟に瓦を引っ掛けるように止めていき、棟を組み直します。
棟を組み直して、谷板金を取り付けたら施工完工です。
元々あった瓦を使うため、修理工事が終わると変化の分かりにくい工事ではあります。
しかし、防水シートはしっかりと貼り替えますので、当然雨漏り再発保証に、10年保証の付く工事になります。
今回のような修理工事は、屋根職人が居ないとなかなか難しい工事になりますが、雨漏りレスキューには屋根専門の職人が在籍しておりますので、出来ない屋根工事はありません!
屋根の修理工事、又は雨漏りにお悩みの方は一度雨漏りレスキューにご相談下さい。
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