去年の台風15号の影響により、屋根の修理をした方はたくさんいらっしゃったかと思います。火災保険に加入している方は保険金の請求をして修理したことでしょう。

しかし、去年の内は屋根の異変に気が付くことができず、今年に入ってから火災保険を使い直した。今回は、そんな方の施工事例をご紹介したいと思います。

千葉市緑区にお住まいのご依頼者の方は、ある日、自分の家の屋根が浮いているのを外から確認しました。

屋根の上ですから、専門の人間でないと、とても危険が伴います。

そこで、親戚の方に現場仕事をしている方がいたので、屋根に上がってもらい状況確認をしてもらったそうです。

どうやら、棟板金が取れかけていたようです。応急処置でアルミテープが貼り付けてありました。

屋根に上がった時の状況写真です。

これでは、いつ棟板金が飛んでもおかしくありません。

ご依頼者の方に、火災保険に加入しているかを確認しました。すると、加入しているとのことでしたので、火災保険の保険金請求をすることをお勧めしました。

しかし、ご依頼者の方は、あまり火災保険について理解していなかったようで、

「去年の台風の被害でも保険は下りるのでしょうか?」と質問されました。

実は、風災被害を受けてから3年以内であれば申請することができます。逆に3年を過ぎると申請することができず、保険金の請求をすることができなくなります。

ですから、ある程度の時間の余裕はあるので、やたらと急いで契約を取ろうとする訪問営業や、飛び込み営業には注意しましょう。(保険金を狙った悪徳業者が多いため。)

後日、火災保険に提出するための『見積り』と『建物前景を含めた状況写真』を送らせていただきました。

保険金の請求で、修理業者のこの2点は必ず必要となります。

数日後、「無事保険金が下りたので、屋根の修理をお願いします。」とご連絡をいただいたので、今回破損した箇所のみの修理工事をさせていただきました。

まずは、既存の棟板金と貫板を撤去します。

撤去し終わったら、貫板を取り付けます。

次に、コーキング材を使い棟板金を被せしっかりと取り付けたら施工完工です。

今回のご依頼者の方の家では、雨漏りはしていませんでしたので、破損してしまった棟板金の交換工事のみとなりました。当然、風災被害を受けてしまった箇所のみの修理工事では、自己負担せずに修理できることが多くあります。

しかし、雨漏りしているお家では、そう上手くはいかないのが現実です。特に屋根の雨漏り修理では、100万円を超える工事になるなんてことも珍しくありません。

先ほども、少しご説明した悪徳業者などは、言葉巧みに皆さんの保険金をねらってきます。

たとえば、保険金ですべて屋根を葺き替えることができる、自己負担金なしで屋根の雨漏りを修理できるなどと。

そういった、うまい話に乗せられてしまい、契約した内容の中に、下りた保険金の20~30%を支払うことや、工事のキャンセルをして他の業者に依頼した場合は違約金が発生するなどとトラブルになりかねない内容が含まれていることもあります。

トラブルに巻き込まれないためにも、優良業者に見てもらうことにしましょう。

雨漏りレスキューは、各種保険に対応しておりますので、火災保険やその他保険金の請求をする上で、業者選びでお困りの方は、一度ご相談下さい。年中無休で受け付けております。

会社概要

 

会社名 サポートワークス
代表 青木真一朗
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事業内容 雨漏り調査および改修工事、屋根葺き替え工事、防水工事全般(コーキング防水、屋上防水、屋根防水、ベランダ防水など)、塗装工事、外壁/内装工事、リノベーション/リフォームに関する工事など