みなさんが、洗濯物を干すために良く使うベランダ(バルコニー)は、実はとても雨漏りが多い場所です。

今回の雨漏り修理工事事例は、そんなベランダからの漏水による雨漏りでしたが、少し手間の掛かる内容となっていましたので、ご紹介したいと思います。

エリアが、千葉市中央区でした。

ご依頼をいただいた方は、今回雨漏りしていた物件に住んでおらず、この物件のオーナーの方でした。

「賃貸に出している物件で雨漏りしてしまい、困っています。一度現地を見ていただいて、修理して欲しいです。」

とのことでした。

まずは、借主である入居者の方に協力してもらい、現地での雨漏り調査にお伺いさせていただきました。

最初に確認する箇所は雨漏りしている場所です。

案内していただいたお部屋は、1階のリビングで、どうやら天井で雨漏りしているようです。

この雨漏りしている箇所の上がどうなっているかお聞きしたところ、2階のベランダになっているとのことでしたので、早速ベランダに上がりました。

すると、ベランダ全体にデッキ材で覆われているベランダなのが確認できました。

これでは、デッキ材の下がどうなっているかわかりません。

物件のオーナーさんに許可をいただいて、デッキ材を剥がしました。

※デッキ材を脱着した場合、確実に元の位置に戻るとは限りません。そのため、必ず許可を得てから脱着作業を行わせていただいております。

すると、デッキ材の下は金属(板金)で貼り合わせているベランダになっているのが確認できました。

長い間、掃除をしていなかったため、ホコリやゴミが大量に詰まってしまい、約1週間前に降った雨がまだ残っている状態でした。

これでは、金属のベランダでは錆びてしまい、雨漏りしても不思議ではありません。

また、金属のベランダでは、必ず金属との貼り合わせ箇所が存在するため、そういった箇所から雨漏りします。

確実に雨漏りを止めるとなると、貼り合わせ箇所には補修を入れて、ベランダ全体をウレタン防水工事を行う必要があります。

ただし、問題はベランダのデッキ材が邪魔になってくるとこです。

中には、他業者の方にお願いしようとしたら断られた。なんてお話も良く耳にします。

しかし、雨漏りレスキューのスタッフはこういった案件には慣れているため、何の問題も無く修理することができます。

では、施工事例のご紹介です。

デッキ材を剥がし、ベランダ全体をきれいに清掃します。

清掃後、貼り合わせ箇所などに補修を入れたら、下地材(プライマー)を塗膜し、良く乾かしてから防水材(ウレタン)を塗膜していきます。

最後に、仕上げ材(トップコート)を塗膜したら、完了です。

今他にもベランダの溝が錆びてしまった箇所があったので、部分的に修理させていただきました。

施工前(上から見た写真)

施工後

今回の雨漏り修理工事に掛かった費用は、ベランダの脱着や溝の部分的な修理工事を含め、およそ20万円前後でした。

雨漏りでお困りの方や、他者で修理を断られた方は一度雨漏りレスキューにご相談下さい!

必ず、お悩みの雨漏りを止めてみせます!

会社概要

 

会社名 サポートワークス
代表 青木真一朗
所在地 〒260-0844 千葉県千葉市中央区千葉寺町47-1
TEL 0120-277-022 (代表 / 043-445-8878)
FAX 043-445-8879
E-MAIL info@amamori-rescue.com
事業内容 雨漏り調査および改修工事、屋根葺き替え工事、防水工事全般(コーキング防水、屋上防水、屋根防水、ベランダ防水など)、塗装工事、外壁/内装工事、リノベーション/リフォームに関する工事など