今回は、劣化した防水層からの雨漏りに対する、修理工事を調査からご紹介します。
ご依頼をいただいた方は、東京都墨田区にお住まいの方でした。
「5階建てのビルで雨漏りしています。雨漏りしているのは、5階の天井です。実は、2年近く前から雨漏りしているのを放っておいたのですが、最近は少しの雨が降ると雨漏りするため、修理したいと思っています。」
といった、内容でのご相談でした。
普段、仕事で忙しい方でしたので、ご依頼者のご都合に合わせ、日曜日にお伺いさせていただきました。
※雨漏りレスキューは、年中無休での対応を行っています。土曜日・日曜日も対応しておりますので、ご希望の方はご相談下さい。
案内されたお部屋の天井は、お聞きしていた通り、雨漏りによってかなり腐食していました。
照明器具も雨漏りによって壊れてしまったようです。
そして、この雨漏りしている部屋の上は、屋上になっているとのことでした。
よく見ると、あちこちでテープを使った補修跡がありました。
実は、2年前に雨漏りし始めた頃に、ご自身で補修したそうです。
その後しばらくの間、雨漏りは止まっていたそうです。
今回調査した結果、屋上の防水層のあちこちで劣化のひび割れが目立ちました。
2年前から現在に至るまでに劣化が進行したのでしょう。
今回の様に、経年劣化によって痛んだ防水層からの雨漏りはよくあるケースです。
しかし、しっかりとした防水工事を行えば、雨漏りは止まります。
工事に掛かる日数は、最低でも3日~5日間です。
劣化状況によって変わってきますが、今回のご依頼者の場合、5日間かかりました。
それでは、施工事例のご紹介です。
今回、既存状況がウレタン防水層だったこともあり、上からウレタン防水を塗膜することにしました。
まずは、高圧洗浄機を使った清掃です。
そして、1日よく乾かします。
次の日見てみると、天気が良かったはずなのに、防水層の中に水が入っているのが確認できました。
このままでは、下地材の塗膜が出来ないため、一旦水が入り込んだ箇所を剥がしてみました。
すると、かなりの広範囲で水が入ってしまっているのがわかりました。
水が入り込んだ箇所は一旦剥がし、下地の調整から工事することになりました。
※ここで、予定の工程より1つ多い、作業が必要になりましたが、雨漏りレスキューの場合、追加費用が掛かることがありません。追加費用が掛かることを不安に思われる方は、是非雨漏りレスキューにご相談下さい。
次に、下地材(プライマー)を塗膜したら、防水材(ウレタン)を塗膜します。
プライマー塗膜写真
ウレタン塗膜写真
最後に、仕上げ材(トップコート)を塗膜したら、完了です。
トップコート塗膜写真
ちなみに、今回の雨漏り修理の範囲外でしたが、まとめて塔屋の防水工事も行わさせていただきました。
塔屋、施工前写真
塔屋、施工後写真
雨漏りレスキューでは、追加費用を作らない明朗会計を心がけています。
いざ、工事が始まったら悪い箇所が出てきたため、追加で修理しないと雨漏りを止めることが出来ない。
などといったことは一切しません。
本気で雨漏りを止めたい方は、雨漏りレスキューにご相談下さい!
年中無休、24時間受け付けております!
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