今年は関東地方に台風の上陸はありませんでしたが雨の多い日が続いているため降水量はあまり去年と変わらない気がします。特に9月と10月は晴れの日が少なく太陽の見えない日が多いのではないでしょうか?

台風や強風が吹かないと雨漏りがなくなるわけではありません。

当然雨の降る日が増えれば雨漏りすることが多くなる箇所もあります。屋根は強風の影響によって雨漏りすることがとても多いですが、外壁や陸屋根の屋上とバルコニー(ベランダ)は風の影響をあまり受けずに雨漏りしてしまいます。

特に屋上やバルコニーの防水層からの雨漏りは雨の日が多ければ多いほど雨漏りする家が増えます。降った雨をすべて受けてしまうからです。

そんなバルコニーから雨漏りしてしまった修理内容を今回はご紹介したいと思います。

千葉市美浜区にお住いの方からの調査依頼でした。「雨が降ると毎回雨漏りするから一度見積りと調査に来て欲しい。」とのことでした。

まずは最短日にお伺いさせてもらい雨漏りしている箇所を案内してもらいます。どうやら雨漏りしているのは1階リビングの窓枠のようです。

窓枠周りのクロスが剝がれていました。

雨漏りしていたサッシの上には2階のバルコニーがありました。2階のバルコニーに雨漏りしている箇所があるか調査開始です!

早速2階のバルコニーに上がってみるとバルコニーに敷物があるのが確認できました。

敷物を少し剥がして既存の防水が何なのか確認してみるとどうやらシート防水のようです。

実はこのバルコニーの敷物はあまり良くありません。雨が降るとなかなか蒸発できず防水を痛めてしまったり、汚れが溜まったりするからです。その上カビが生えてしまうこともあります。また劣化がどの位進んでいるのかもわからなくなってしまうのも怖いところの一つです。まさに今回もそのケースでして、シート防水の劣化を見つけることができませんでした。実はシート防水に穴が開いていたのです。

数か所穴が開いている箇所がありました。その内の1箇所の写真です。

雨漏りの原因がはっきりしたら調査終了です。次は修理方法です。既存がシート防水でしたので今回はこの上にウレタン防水工事をして雨漏りを止めることにしました。雨漏りしている箇所に穴が開いてる以外に劣化は特に目立たなかったのでシート防水の上にウレタン防水層を作った方が強度が増すと考えたからです。

では、施工を少し紹介したいと思います。

まずはバルコニーにある敷物を剥がしてきれいに掃除します。

清掃が終わったら穴の開いている箇所に補修を入れます。

補修を入れ終わったら下地材(プライマー)を塗膜します。

次にウレタンを塗膜し、乾いたらトップコートを塗膜して施工完工です。

これからはバルコニーに敷物をするのはやめてもらいました。そして雨漏りも無事止まりました。

雨漏りは必ず原因となる箇所があります。雨漏りレスキューではそういった原因箇所を見つけ出し、お客様に納得のいく修理内容を提案することを心がけております。雨漏りでお困りの方は一度ご相談下さい。

年中無休で受け付け、可能な限り即日対応を行っております。

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