屋根からの雨漏りの場合屋根全体を修理して直してしまう方法が1番確実に雨漏りを止めることができます。
原因は様々ですがよく見られるケースが屋根の下地材(防水シート)の経年劣化が引き起こしている場合が多いです。
防水シートはアスファルトルーフィングシートとも呼ばれてます。
今回は屋根の構造から説明してみたいと思います。

屋根はまず初めに垂木(たるき)と呼ばれる木材を使います。

この垂木は屋根の傾斜をつけるために使用します。
一般的には、屋根の高い場所から(棟)下方向(軒)に向けて長い木材を使用します。
横方向の間隔は45cmで取り付けられていきます。
この45cm間隔は屋根以外にも建物の構造上でよく見る事があります。

次に垂木の上に野地板(のじいた)と呼ばれる木材の板を貼り付けていきます。

野地板は厚さが9mmまた12mmのコンパネ板を使われてる事が多いです。

この野地板を貼り終えたら上に防水シートを屋根全体をかぶせる様に貼っていきます。

この防水シートがしっかりと貼られているかが重要です。
ここで施工不良などがあると屋根から雨漏りしてしまいます。
また、防水シートが劣化してしまいますと雨水が防水シートの下に流れてしまいます。
下には野地板が貼られていますがコンパネ板なので当然防水性能などありませんし、木材のため雨水が浸透してしまえば当然家の中にも水が入ってきてしまいます。
極端な話、防水シートがしっかりと貼られていれば雨漏りは起こらないのです。

屋根材は様々ですが、今回のお客さんの場合は屋根材がスレート屋根でした。

スレート屋根の場合ステンレス釘を二本野地板に打ち付けて固定しています。
瓦屋根と違い屋根全体をカバーしてしまう施工方法(カバー工法)が活用できるのが一つのメリットです。
既存の屋根材を剥がす必要がないため廃材処理費がかかりません。

使われてる材料はガルバリウム鋼板で非常にサビにくいのが特徴です。
また、耐震性にも優れており、断熱効果も抜群です。
夏は涼しく冬は暖かいので1年間を通して光熱費を削減することもできます。

材料費が高価なため工事費用がどうしても高額になってしまいますが、
スレート屋根の場合はメンテナンスとして7年に一度塗装工事をしなければいけません。
今後、2回以上塗装工事をする事を考えれば十分価値のある工事だと思います。
色も何種類かあるので建物の雰囲気をガラリと変える事ができるのも魅力的です。
今まで明るかったお家の雰囲気を落ち着いた感じにするので良いですね。

また、雨漏りの再発にも自信を持って保証を付けさせて頂きます。

急な雨漏りや今まで止める事が出来なかった雨漏りでもご相談に乗ります!

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