先日ご依頼いただきました、施工依頼をご紹介したいと思います。

場所が東京都世田谷区で、今回は管理会社の方からのご依頼です。

4階建の鉄骨造で、2階の天井から雨漏りしていました。

4階建の建物ですが、雨漏り箇所の上が3階のちょっとしたバルコニーのような場所になっていて、雨漏りで穴が開いてしまった箇所の上に排水口(ドレン)があるのが確認できました。

バルコニー全体を見ると、汚れや劣化が目立ちます。

管理会社の方のお話しでも、最後に防水工事を行ったのがいつなのかわからないそうでした。

雨漏りの原因はバルコニーの劣化で、特にこの排水口(ドレン)廻りから雨漏りしていると判断しました。

後日、御見積書を送らせていただき、施工依頼をいただいたのでさっそく修理工事に入りました。

まずは、バルコニー全体を洗浄し、ゴミや汚れをキレイに落とします。

特に劣化の進んでいる排水口(ドレン)廻りもキレイに清掃し、よく見てみると、やっぱり排水口の管廻りに約3㎜位の隙間がありました。

この隙間は、劣化や地震の影響で出来てしまいます。年数が経ってしまうと、どうしても出来てしまうのです。

そして、清掃が終わったら下地材(プライマー)を塗ります。

下地材(プライマー)は次に塗っていくウレタンを確実に密着させる上でとても重要です。

次に防水機能のあるウレタンを塗っていくのですが、その前に排水口(ドレン)廻りにシリコンを使って、しっかりと補修をいれます。

排水口(ドレン)廻りの補修が終わったらウレタンを塗ります。

平場(平面)と立ち上がり部で色が違うのは材料が少し違います。

立ち上がり部で使っている材料は下に流れにくくするために、平場(平面)の材料と比べると固い材料になっています。

もちろん、排水口(ドレン)廻りも丁寧に管の中までウレタンを塗りこみます。

下地材(プライマー)、ウレタンを塗り終えたら最後に仕上げ材のトップコートを塗ります。

トップコートを塗り終えたら排水口(ドレン)の蓋を元に戻して施工完工です。

トップコートは7~8年の間に塗り直すことで、次回の補修工事で費用を抑えることができます。

しかし、10年以上放って置くと、また下地材からの修理工事になってしまい、今回と同じような費用が掛かってしまいます。

ちなみに今回施工依頼をいただいた、東京都世田谷区のお客様の場合、広さが約12㎡で、工事代金が18万円前後でした。

ウレタン防水工事ですので、狭い箇所の修理工事でも、下地材とウレタン、それからトップコートを塗るためにすべて乾かしてから塗るために、最低で3日間かかる工事となります。

バルコニーの補修工事をお考えの方などいらっしゃいましたら、一度ご相談下さい。

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